自動車車体整備科

高い精度、美しい仕上がり──車体整備という仕事に求められるのは何よりも<品質>です。本科ではそうしたプロの技術をマスターするために基本を重視したカリキュラムを展開。まず2年次までに自動車整備士としての技能、知識をマスター。3年次にはその土台の上に、板金・塗装の基礎から応用までをしっかり積み上げていきます。

カリキュラム

高い精度、美しい仕上がり・・・
車体整備という仕事に求められる<品質>にこだわった基本重視のカリキュラムにより、プロの技術をマスター!!
総合実習

事故で損傷した車両の修復を行う「総合実習」は、文字通り1年間学んできたことの集大成です。ここでは単に技術の追求にとどまらず、完成、納車に至る手順、段取りも含めて緻密にプランし、実践していくことが求められます。また、作業効率やコスト意識といった経営者的な感覚を身につけるのもこの授業の目的。仕事の取り組み方まで視野に入れることで、車体整備士としての成長を大きく促します。

修復作業の様子はこちら

基本整備実習

損傷した車体を修復するには車体構造の理解が必須となります。この実習は1台の車両を実際に分解することでモノコックボディ(車体)の設計や溶接部位などを理解しながら基本作業を習得していきます。同時に、この仕事に欠かせないスポット溶接やMIG溶接、さらには近年多くのクルマに採用されているアルミ材料の溶接も学びます。この他、車体整備に欠かせない工具、機器にも慣れ親しみます。

自動車車体整備科の流れ
2級自動車整備課程で基礎は修得済み
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2級とは異なる新しい分野なので、皆ゼロからのスタート。パネルやフレームなどの構造、工具の使い方などの基礎をしっかり学びます。
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専用のフレーム修正機による訓練で、自動車事故などによる車体の骨格のゆがみをミリ単位で修復できる高い技術を養います。
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国家試験合格

車体整備教育

とことん車体整備の技術を反復練習!車体整備士の国家資格取得は大きなアドバンテージに!
主な実習の内容

基本整備実習

⇒各種溶接機の使用方法や自動車の内・外装部品の脱着などを学びます。
ボデーパネルの構成を学ぶため自動車を溶接部分をはがし、分解します。

板金実習

⇒各種板金ハンマーによる凹みの修正や溶接機を使用した板金などを学びます。
ここでの手技が仕上がりに大きな影響を与えるので、感覚をしっかりと掴むまで繰り返し練習します。

下地作業実習

⇒塗装の下地作りの基本である「パテ」の技術や塗装面を平滑にするサンディングの技術を学びます。

塗装実習

⇒車体に合う「色」の調色作業や、様々な用途・色の塗料を使用し塗装技術を学びます。

計測修正実習

⇒事故により大きな損傷を負った車両について、各部のゆがみを正確に測定した上でフレーム修正機を使用して完全に修復する高度な技術を学びます。

総合実習

⇒実際に事故によって損傷を負った車両を預かり、学生が責任を持って修復します。

ドレスアップ実習

⇒成型材や合成樹脂を使用したオリジナルのバンパー等の製作や、エアブラシによる描画技法などについて学びます。

 

時間割の例

学科60分 実習90分

1 損傷診断 塗装作業 損傷診断 塗装作業 損傷診断
2 損傷診断 損傷診断 損傷診断
塗装作業 塗装作業
3 損傷診断 損傷診断 損傷診断
4 塗装作業 塗装作業 塗装作業 塗装作業 塗装作業
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塗装作業 塗装作業 塗装作業 塗装作業 塗装作業
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